制作実績
GRAVIS『チアカルタ』
種目の垣根を超えて！ チアを愛するすべての人、これからチアをやってみたい人へ贈るカルタ
- 想い
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「チア」と言われて思いつくのはどんなもの？
「チアダンス」と「チアリーディング」の違いってわかる？「チア」とひとことで言っても、スタジアムで観客と選手を盛り上げる「応援チア」、そこから派生したアクロバティックな動きが特徴の競技「チアリーディング」、音楽に合わせた独創的なダンスで魅せる「チアダンス」と、さまざま。
でも、その全てに通じるのが「笑顔・思いやり・応援する心」を大事にする「チアスピリット」なのです。この「チアのカルタ」は、
チアダンススクールを運営しているGravisが中心となり、
まだまだメジャースポーツとは呼べない「チア」の世界の素晴らしさを、
「かるたづくり」を通じ
競技の垣根を超えたチアの仲間みんなで発信していきたいという想いから誕生しました。コロナ禍の苦しい時期だったからこそ
「つながりあい、応援しあい、笑顔を届ける」というチアのもつ精神を伝えたいという想いが詰まっています。
- カタチ
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クラウドボックスへかるた作りの依頼が入ると
「ご当地かるたプロデューサー」が召喚されます（弊社徳永の「かるたおじさん」モードのこと）。読み札の制作はSNSでの公募に加え、
「ご当地かるたプロデューサー」によるオンライン、オフラインのワークショップを重ねて行われました。参加したのはGravisのインストラクターのほか、チアリーディングのプレイヤー、大学生、チアダンスを習っている子どもとそのお母さん、など。それぞれの目から見えている「チア」の世界を「読み札」にしてシェアしあうことで、チアの世界全体を俯瞰して見えてくるようになります。
それは参加者にとって、チアへの愛にあふれた、とても貴重な体験となったに違いありません。集まった読み札のアイディアは400以上。
その中から、「チアの魅力」「チアの知識」「チアのあるある」のカテゴリに分類し、
それぞれの競技ジャンルをバランス良く取り入れながら仕上げていきました。苦労したのは、イラストの制作でした。
担当したイラストレーターは、チアの世界に対しては素人です。「このポーズではつま先がもっと伸びていないとおかしい」
「ポンポンの掴み方がちょっと違う」など、プロフェッショナルなみなさんから、細かく愛のあるチェックをいただいて仕上げていきました。
完成後、Gravis主催のダンスイベントで『チアかるた』がお披露目となりました(2023年3月／よみうりランドらんらんホール）。
イベントの舞台上でかるた大会も開催され、大人も子供も一緒になってかるたで盛り上がりました。
- Date
- 2023年3月
- Client
- 株式会社Gravis
- Creative Director
- 徳永 健
- Art Director
- 園田 理明
- Designer
- 風間 咲笑
- Illustrator
- 風間 咲笑
