制作実績

ど迫力!スーパーリアルイラストのポスター/東武動物公園「ヒグマの森」

大迫力! ヒグマの大きさを伝えるスーパーリアルイラストのポスター

東武動物公園の「ヒグマの森」は、大きなガラスビューや餌やり体験施設などにより、ヒグマの大きさ、迫力を間近に体験できる獣舎です(2016年春オープン)。

クラウドボックスがそのポスターの提案を打診されたときに一番頭を悩ませたのが、【いかにしてヒグマの迫力を表現するか】ということでした。

成体になると身長3メートルにも達するというヒグマ。実際に足を運んで、実物を見てもらえれば、その存在感は一発で伝わります。
しかし、今回はポスターだけでそれを伝えなくてはなりません。しかも、まだ獣舎は工事中なので“実際の写真を使わずに”それを表現しなくてはいけないのです。

となると、第1案として考えられるのは、ヒグマの写真をストックフォト等で購入し、合成画像で作り上げる、というものになります。
しかし、ストックフォトで売られているようなヒグマの写真は、遠くから撮影した迫力に乏しい物か、もしくはパニック映画のような、殊更恐怖心を煽るようなものばかり。とても動物園のポスターで使えるようなものは見つかりません。

では、第2案。イラストで描くしかないのか?
しかし、ここにもまた問題が。「熊」という動物は、実は、イラストに描くのが非常に難しい動物なのです。
意外に思われるかもしれませんが、「熊」を、普通に簡略化したイラストにすると、どうしてもいわゆる「クマちゃん」的な、可愛い印象のものになってしまうのです。しかし、今回の要件は、「日本最大の陸上動物であるヒグマの、大きさ、迫力、生態を体感できる施設『ヒグマの森』」の広告です。間違っても「森のクマさん」になってしまってはいけないのです。

われわれは、何日もかけて、雑誌や図鑑、イラストレーター年鑑、インターネットなどを探し回り、ヒグマの絵を「リアルに」、しかも「ドラマチックに」、かつ「愛情を感じさせるように」描ける人を捜し回りました。

そして、とうとう出会ったイラストレーターが、小副川智也さんです、そして、彼が描いてくれたポスターが、右上の写真です。
大きくて、迫力があって、でも、優しく深みのある表情をしたヒグマ。怖さと、ワクワクが両方感じられる、素晴らしいイラストではありませんか。

クラウドボックスのデザインチームが作った、昭和の怪獣映画のようなロゴと、北海道のお土産のような黄色いステッカーマークも、【ヒグマの森】の世界を表現するのにいい感じに貢献できています。

※一番下の写真は、好評につき追加で制作させて頂いた「夏の遊園地バージョン」です。

クライアント:東武レジャー企画株式会社
▶東武動物公園 WEBサイト

イラスト 小副川 智也

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